2011年04月11日
なまえ
仕事中に、私の名札を見たお客さんが、
「素敵な字だね。とってもいい」
とおっしゃって下さいました。
ここ数日ちょっとイライラすることが多くて
気持ちがだいぶ傾いていたのですが、
この一言で少しだけやわらかい気持ちが取り戻せました。
嬉しかったです。
ありがとうございました。
珍しい名前でもないし、
名字はよく言われてきたけれど
名前について言われることなんてあまりないのですが、
名字、名前ともに非常によく漢字を間違われます。
名字は宮古にかえってきてからはほぼゼロですが、
埼玉にいた頃は80%くらいの確立で間違われていました。
漢字が少しだけ違う名字が内地にもあるので、
これは仕方ないとあきらめていました。
しかし名前は、出自など関係なくひとりひとりのものだから、
90%くらいの確率で、現在進行形で間違われ続けられるとさすがに・・・。
正しく使って下さる方に好感を覚えるほどです。
そんなわけで、つい自分の名前の漢字を意識することが多いのですが、
そのお客さんは、その漢字を「いい」と言って下さったので、
嬉しかったのです。
なんだか不安がいつもより強く押し寄せてきたり、
イライラが収まりにくかったりしていたところに、
わずかでも喜べることがある、ちいさなしあわせです。
ありがとう。
Posted by 理人 at 00:14│Comments(0)
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